腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の治療に力を入れています。

医療法人社団滋恵会 安藤整形外科

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腰痛・坐骨神経痛の治療

治療方針

腰痛のメカニズムは多岐にわたり、『侵害受容性疼痛』『神経障害性疼痛』そして『非器質的疼痛』の三つの因子が絡み合って起こる場合が多いとされています。
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が様々な原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれなどの症状を指します。
坐骨神経痛は「腹痛」等と同じように単なる症状名で、その原因としては腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離辷り(すべり)症、仙腸関節炎、梨状筋症候群、股関節疾患などさまざまです。
複雑な病態を有する腰痛や坐骨神経痛には型通りの治療ではなく腰痛のメカニズムを評価して、一人一人に対しテーラーメイドな治療が必要です
まずは問診、診察、画像検査(レントゲン検査・MRI)を受けて、痛みの原因・病態を探り、適切な治療方法を検討していきましょう。

治療

様々な薬剤を病態や症状に合わせ、効果や副作用により量を調整して使い分けます。

リハビリテーション

姿勢の異常やストレッチ不足で硬くなった体は腰痛の一つの原因です。
運動療法は理学療法師が直接マンツーマンで担当するので、予約制になります。
※ 予約の変更・キャンセルの際はご連絡ください。(リハ室受付直通 044−281-6344)

内服薬による治療

様々な薬剤を病態や症状に合わせ、効果や副作用により量を調整して使い分けます。

NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)
ステロイド以外の抗炎症作用・鎮痛作用・解熱作用を持つ薬剤の総称で、主に炎症による痛み(侵害受容性疼痛)に対して処方されています。クロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を抑制して、痛みの原因である発痛物質プロスタグランデインの生成を抑えることで痛みを沈めます。
鎮痛効果が高く、一般的に広く使用されていますが、腎障害や胃腸障害があり長期的に服用するのは避けましょう。

神経障害性疼痛治療薬(リリカ)
神経障害性疼痛とは、神経の痛みに使われる薬剤です。
神経の痛みは、痛みを伝える物質(神経伝達物質)が過剰に放出されることによって生じると考えられていますが、リリカはこの過剰放出を抑えることで痛みやしびれを和らげます。
副作用には眠気やめまい、ふらつきなどがあります。

オピオイド
オピオイドは、強い鎮痛作用を示す医療用麻薬で、脊髄と脳に存在するオピオイド受容体に結合することで、脊髄から脳への痛みの伝達をブロックします。
吐き気・眠気・便秘などの副作用があります。

抗うつ薬
神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン)の細胞への取り込みを阻害することで、痛みを感じにくくする経路(下行性疼痛抑制系)を活性化し、鎮痛効果を示します。

血管拡張剤
痛みによって悪くなった血流を改善することで、痛みをやわらげる効果があるとされています。
また、腰部脊柱管狭窄症でよく見られる間欠性跛行(歩き出すと下肢痛が強くなり立ち止まり前屈すると治る)の症状によく処方されます。

筋緊張弛緩薬
痛みにより筋肉の緊張がある場合、その緊張を和らげ痛みを軽減させます。

ステロイド
ステロイドとは、生体内の副腎皮質ホルモンを人工的に合成した薬剤で、強力な抗炎症作用・鎮痛作用・免疫抑制作用を有する薬剤です。痛みを起こす物質の生成にかかわる酵素の働きの阻害に関与して痛みを鎮めます。

芍薬甘草湯
頻回に脚が攣る場合、2~3週間内服すると症状が改善されます。

ブロック注射

トリガーポイント注射
無理な姿勢などをとることで筋肉に過度な負担がかかり、筋肉に異常が起こると、神経が脳に信号を送ることにより脳が異常を起こした場所を「痛い」と判断します。
慢性的になると、神経は脳に信号を送り続けるので脳は異常興奮状態が治らなくなり、トリガーポイントを生み出してしまいます。
トリガーポイント注射は、この痛くて縮んだまま伸びなくなった筋肉(トリガーポイント)に対する治療で、筋肉にごく細い針で局所麻酔をします。
「痛みがある→血行が悪くなる→筋肉がこわばる」という悪循環を、麻酔によってその輪を絶ち慢性的な痛みを止めます。

仙骨裂孔ブロック
腰椎椎間板ヘルニアおよび脊柱管狭窄症において行われているよく行われるブロック療法です。
週に1回の頻度で行います。症状が残っている場合は4~5回程度ブロックを繰り返します。

治療の流れ

血圧測定後、安静室のベッドでうつぶせになりおなかの下に枕を入れます。
尾骨近くの仙骨裂孔から針を刺入して仙骨から下部腰椎の硬膜外腔に麻酔剤およびステロイド剤を注入します。
手技的には1分程で終わりますが、その後約60分間安静をとっていただき効果を確認のうえ帰宅していただきます。

 

静脈注射

血管拡張剤静脈注射
脊柱管狭窄で間歇性跛行(歩行していると脚が痛くなり休むと楽になる)の症状が見られる場合に主にします。

治療の流れ

血管拡張剤の注射は1日1本、10~14本くらいを2~3週間かけて静脈注射します。
所用時間は2~3分です。

 

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