運動器エコー
運動器エコーを用いた診療の利点
X線検査ではわからない小さな骨折をとらえることができる。
腱や筋肉の状態や動きがわかる。
X線は軟部組織の評価ができず、MRIでは即時に検査を行うことができません。ですが、運動器エコーでは診察の場で即時に軟部組織を含め評価をすることができます。
炎症の状態がわかる。
血流を捉えることで関節リウマチなどの疾患などが診断できる。
患者さんと一緒に動きをリアルタイムに確認することができるので、患者さんから信頼と満足度を得ることができます。
運動器エコーを用いた治療
運動器エコーを用いることで関節や腱鞘内注射をより安全・より確実に実施することができるようになりました。
また、運動器エコーを用いて生理食塩水等の薬液をfascia(筋膜)に注入してリリース(ハイドロリリース)することで鎮痛効果に加えて筋肉の動き、手や足の痺れなどの痺れなどが改善します。
※リリース:剥離separation +弛緩relaxation
# ハイドロリリースのご希望は加藤昌代医師をご指名ください。